いずれあやめかかきつばた
さてと、GWにいくつか企画展に行ってきたので、感想をつらつらかきます。
■ 燕子花図と夏秋渓流図 / 根津美術館 ¥1,300
つばめ?こ?ばな????と恥ずかしながら、なんと読むのかわからなかったのですが
基一の絵を観たくて、GWに根津美術館に行ってきました。この前の基一展/サントリー美術館で少し気に入ったのです。
GW中だからか、人が多かったのですが、庭園のカキツバタがちょうど見ごろで、青紅葉と相まってとてもきれいでした。
燕子花図屏風 尾形光琳筆 が一番好きで、もしかしたら金に群青色っていう組み合わせが、私は好きなのかもしれない。
江戸時代の絵描きさんは、お金持ちの人に注文されて描く職人的立場だったらしく、基一もパトロン的存在がいたりと、どちらかというと作品というより商品的意味合いが強かったのかもしれない。岩絵具がふんだんに使われていて、贅沢。
大満足だったのですが、芸術ってなんだろうなあ、とぐるぐるしてしまったのは、この足で向かったのが、ワタリウム美術館だったせいかもしれない。
もっと知りたい尾形光琳―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
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